産前産後

病気・症状から説明・薬草・漢方薬一覧表

産前産後（さんぜんさんご）

昔は、妊娠中や分娩（ぶんべん）中の事故で、乳児が死亡する率が非常に高くなっていました。

今日では医学の発達により、妊娠、出産時の死亡率も著しく低下して、産後の母体の回復も早くなりました。けれども、産前産後の女性に対しては、日常から手厚い配慮が必要とされることには変わりはありません。

とくに産後には、妊娠中毒症後遺症、産褥（さんじょく）乳腺炎、悪露の異常、産褥腎盂（じんう）炎、産褥熱、産褥精神障害などの異常が起こることがありますので、産褥時には十分な注意が必要となります。

「産前産後（さんぜんさんご）」（民間薬）
コウホネ	トウキ	ベニバナ	メハジキ	ハス	ハトムギ	モモ	ヤドリギ

薬用植物名	採集時期	成分	薬効	用法説明
				薬草の用い方は「健康を維持するための薬草・用法から」・健康補助食品・薬草販売の各コンテンツをご覧ください。

「産前産後（さんぜんさんご）」（漢方薬）
弓帰膠艾湯（きゅうききょうがいとう）	三物黄今湯（さんもつおうごんとう）	四物湯（しもつとう）	小半夏加茯苓湯（しょうはんげかぶくりょうとう）
折衝飲（せっしょういん）	当帰建中湯（とうきけんちゅうとう）	人参養栄湯（にんじんようえいとう）

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