イー薬草・ドット・コム・健康食品のネット販売

イー薬草・ドット・コム/メインメニュー

健康維持の薬草用法・薬草の用法・薬効を説明

飲み薬としての薬草

薬草/山菜/ハーブの苗

健康を維持する薬草/山菜/ハーブの苗の販売


薬用植物名 採集時期 成分 薬効 用法説明
アオツヅラフジ 根・つる(10月) アルカロイド・イソシノメニン 利尿・鎮痛 つるや根を採り、輪切りにし、日干しにする。
1日5〜10グラムを200ミリリットルの水に、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分けて服用する。

アカザ 全草(6〜7月) ベタイン・ビタミンA,B1,C 健胃・強壮 全草を採集し、日干しにする。
1日20グラムを400ミリの水で、1/2になるまで煎じて、3回に分けて飲む。

アカメガシワ 樹皮・葉(夏) 樹皮(ベルゲニン・ルチン・タンニン)
葉(ゲラニイン・マロツシン酸)
樹皮(健胃)
葉(鎮痛・消炎)
樹皮または葉を採り、日干しにする。
1日10〜20グラムを500ミリリットルの水に1/2になるまで煎じる。
3回に分け、食後に飲む。

アキカラマツ 全草(開花期) アルカロイド(マグノフロリン) 腹痛・下痢止め・健胃 根もとから刈り採り、日干しにする。
1日5グラムを400ミリリットルの水に1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分け、食前に飲む。
アキノキリンソウ 全草(8〜9月) タンニン質・サポニン・フラボノイド・フェノール化合物 健胃・利尿 根もとから刈り採り、日干しにする。
1日15〜20グラムを400ミリリットルの水に1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分け、食前に飲む。

アケビ つる性の茎(開花期) サポニン 消炎・利尿・鎮痛・リュウマチ・神経痛 皮をはいだ茎を薄く輪切りにして、3日ほど日干しにする。
1日10〜20グラムをゆっくり煎じる。
3回に分け、食後に飲む。
アマチャヅル 茎・葉(7〜9月) サポニン 気管支炎・喘息発作 茎葉を採集し、刻んで、日干しにする。
1日5グラムを1リットルの水で、番茶のように煮出して服用。

アマドコロ 根茎(10〜11月) アミノ酸(アゼチジソ酸)・多糖類 強壮・強精 地下茎を掘り、水洗いし日干しにする。
1日5〜10グラムを400ミリリットルの水に、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分け、食前に飲む。

イカリソウ 地上部(春〜夏) フラボノイド配糖体・アルカロイド・タンニン 健胃・強壮 地上部を採集し、日干しにする。
1日6〜12グラムを500ミリリットルの水に、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分け、食後に飲む。

イケマ 根(8〜9月) ポリオキシン・プレグナン配糖体 利尿 根を採集し、刻んで日干しにする。
1日3〜6グラムを300ミリの水に、1/2になるまでゆっくり煎じて、3回に分けて服用。
(根はアルカロイドを、含んでいるので危険な薬用植物でもある。)
イタドリ 根茎(秋〜冬) アントラキノン誘導体 抗菌・咳止め・利尿・便秘解消・膀胱結石 根茎を採集し、日干しにする。
1日8〜10グラムを400ミリリットルの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分けて空腹時に飲む。
イチヤクソウ 地上部(8〜9月) フェノール誘導体・フラボノイド・トリテルペノイド
強心・利尿・強壮 地上部を採取して乾燥
1日10〜15グラムを400ミリの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分けて服用する。
イノコズチ 根(秋) サポニン・アミノ酸 利尿・月経不順・関節炎 根を採集し、日干しにする。
1日5〜8グラムを400ミリの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。
2回に分けて空腹時に飲む。
イブキトラノオ 根茎(10〜12月) タンニン 下痢止め 根茎を採り、刻んで日干しにする。
1日6〜8グラムを400ミリリットルの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3〜4回に分け食事に関係なく飲む。

イブキジャコウソウ 茎葉(6〜7月) 精油・フラボノイド・トリテルペノイド 咳止め 地上部を刈り採り、洗陰干しにする。
乾燥したもの1回量3〜6グラムを湯飲みに入れ、熱湯を注いで飲む。

イワタバコ 全草(8〜9月) 苦味配糖体(コナンドロシド) 健胃・整腸 1日5〜10グラムを500ミリリットルの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分けて服用する。

ウツボグサ 地上部(9月頃) トリテルペノイド・カロチノイド・タンニン 利尿・消炎 地上部を刈り採り、日陰で干す。
1日5〜10グラムを300ミリリットルの水に、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分け、食間の空服時に飲む。

ウド 茎根(秋) 精油・テルペノイド 発汗・鎮痛・利尿 根を輪切りにして、日陰で干す。
1日15グラムを400ミリリットルの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分け、食事に関係なく飲む。

エンレイソウ 茎根(開花期) サポニン 胃腸疾患・催吐 根茎を刻んで日干しにする。
1日2〜4グラムを400ミリリットルの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。
1度に服用する。
(危険な薬用植物でもある。有毒植物とみなし使用を避ける方がよい。)
オオオナモミ 果実(9〜10月) 脂肪油(リノール酸、オレイン酸) 解熱・発汗 果実を採り、日干しにする。
1日8〜10グラムを500ミリリットルの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。
3回に分け食前に飲む。
オオバコ 全草・種子 イリドイド配糖体 咳止め・たん切り・利尿・消炎 @全草や種子を採り、日干しにする。A1日5〜10gを300mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食後に飲む。
オトギリソウ 全草(9〜11月) アントラキノン類・タンニン・フラボン類 鼻血止め・喉の痛み @全草を採り、日干しにする。A1日6〜10gを500mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む。
カキ へた(秋) へた(ウルソール酸)・葉(ケンフェロール-3-グルコサイト) しゃっくり止め へた10〜15個に、ヒネショウガを加えて水600mlで、1/2になるまで煎じ、3回に分けて飲む。
カキドオシ 全草(4〜5月) 精油・アミノ酸・タンニン 利尿・消炎 @全草を採り、日陰に干す。A1日10〜15gを500mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け、食前に服用。
カニクサ 胞子(秋)・全草 胞子(リゴジン)・全草(フラボノイド) 胞子(解毒・利尿)・全草(尿路感染症・尿道結石) 「胞子の場合」@胞子のうのついた葉を陰干しし、葉を紙の上でたたいて、胞子だけを集める。A1日8〜15gを300mlの水に、1/2になるまでゆっくり煎じる。B3回に分けて飲む。
カノコソウ 根茎・根(9〜10月) 精油・イリドイド配糖体 精神安定 @根茎と根を採り、水洗いの後、陰干しにする。A1日5gに熱湯を注ぎ、5分程おく。B3回に分け服用する。
カワミドリ 地上部(開花期) 精油・メチールキャビコール 頭痛・消化不良・食あたり・腹痛 @地上部を採り、日干しにする。A1日5〜15gを煎じて3回に分けて服用する。
カワラナデシコ 全草・種子(開花期8〜9月) サポニン 利尿・消炎 @全草、種子を採り、日陰に干す。A種子は1日3〜6gを150mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分け、食前に飲む。
キハダ 樹皮(夏) アルカロイド・トリテルペン系苦味質 健胃・整腸・消炎 @1日2〜5gを250mlの水で、1/2になるまで煎じる。A3回に分けて食後に飲む。
キンミズヒキ 全草(開花期) フェノール類・イソクマリン類・フラボノイド配糖体 下痢止め・止血 @全草を採り、日干しにする。A1日4〜10gを450mlの水で、1/2になるまで煎じる。B2〜3回に分け、食前に飲む。
クサボケ 果実(夏の終り) リンゴ酸・クエン酸・酒石酸 強壮・貧血・疲労回復・胃けいれん・咳止め @果実を輪切りにして、日陰に干す。A1日5〜10gを400mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分けて食前に飲む。
クズ 周囲を除いた根(晩秋) デンプン・イソフラボン誘導体・芳香族配糖体 発汗・初期のかぜ・下痢・口の渇き @根を板のように切って、日干にする。A1日10gを300mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分けて空腹時に飲む。
クコ 果実(秋)・葉(夏)・根皮(秋) ベタイン 果実(強壮・強精)・葉(風邪・高血圧)・根皮(強壮・強精) @葉は、1日10gを500mlの水で、1/3になるまで煎じて服用。A根皮は1日10〜15gを500mlの水で、1/3になるまで煎じて服用。
クワ 葉・根皮(冬) プレニルフラボノイド・ベンゾフラン誘導体 消炎・咳止め・利尿 @根皮は、1日15〜20gを500mlの水で、1/2になるまで煎じて、3回に分けて服用。A葉は1日10〜20gを500mlの水で、1/2になるまで煎じて服用。
ゲンノショウコ 全草(7〜10月) タンニン・フラボノイド・芳香化合物 下痢・健胃整腸・利尿・強壮 @全草を採り、日陰で干す。A1日15〜20gを200mlの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。B3回に分け、食前に飲む。
ケンポナシ 果柄つき果実(秋) ブドウ糖・硝酸カリ・リンゴ酸カリ 二日酔い @果柄つき果実を採り、日干しにする。A1日10〜15gを300mlの水で、1/3になるまでゆっくり煎じて服用。
サラシナショウマ 根茎(10〜11月) トリテルペノイド・クロモン類・フェノール類 解熱・解毒 @根茎を採り、日干しをする。A1日5〜10gを400mlの水で、1/2になるまで煎じて服用する。
サルトリイバラ 根茎(秋) ステロイド系サポニン はれもの・利尿 @根茎を採り、日干しをする。A1日10〜15gを500mlの水で、2/3になるまで煎じる。B3回に分けて食間に飲む。
サワヒヨドリ 全草(夏) セスキテルペノイド・フラボノイド 咳止め・たん切り・高血圧症 @全草を採り、日陰で干す。A1日10〜20gを600mlの水で、1/2になるまでゆっくり煎じる。B3回に分け、服用する。
サンショウ 果実(秋) 精油・アルカロイド・タンニン 健胃・整腸・利尿 @果実を採り、日干しをする。A1日2〜3gを300mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分けて食後に飲む。
シシウド 根(秋〜春先) クマリン類・脂肪酸 発汗・風邪・鎮痛 @根を採り、輪切りにして日陰で干す。A1日10gを400mlの水で、1/2になるまで煎じる。B1日3回に分け、服用する。
シソ 葉(6〜7月)・種子(10月) 精油・ペリラアルデヒド 葉(風邪)・種子(気管支炎・喘息) @葉を採り、陰干しにする。1日5〜8gを400mlの水に、とろ火で15分煎じ、3回に分け服用する。A種子は、1日6〜10gを400mlの水で、1/2になるまで煎じる。
ジャノヒゲ 根の肥大部(5〜6月) サポニン・ホモイソフラボノイド・ステロイド配糖体 咳止め・たん切り・滋養強壮 @根の肥大部分を採り、水洗いして日干しにする。水に浸し、再度日干し。A1日6〜12gを500mlの水で、1/2になるまで煎じる。B1日3回に分けて服用。
ショウブ 根茎(5〜6月) 精油(アサロンカリオフィレン) 健胃・鎮痛 @根茎を水洗いし、縦割りにし日干しにする。A1日3〜8gを煎じ、1日3回に分け服用する。
スイカズラ 花蕾(5月)・葉(夏〜秋) 苦味配糖体・フラボノイド 利尿・関節の痛み・はれもの @花も葉も1日10gを200mlの水で、1/2になるまで煎じる。A3回に分け食前に飲む。
スギナ 栄養茎(5〜7月) アルカロイド・サポニン・フラボノイド 利尿・止血・咳止め・解熱 @スギナを採り、水洗いをして日干しにする。A1日5〜10gを300mlの水で、1/3になるまでゆっくり煎じる。B3回に分け食前に飲む。
セキショウ 根茎(5月) 精油(カリオフィレン) 鎮痛・消化液分泌促進・健胃 @根茎を採り、日干しにする。A1日5〜10gを300mlの水で、1/3になるまでゆっくり煎じる。B3回に分けて飲む。
セリバオウレン 根茎(8〜11月) アルカロイド(ベルベリン)・フェノール類 健胃・整腸 @根茎を採り、日干しにする。A1日2〜5gを300mlの水で、1/2になるまでゆっくり煎じて、服用する。
センブリ 全草(9〜11月) 苦味配糖体・イリノイド配糖体・フラボノイド 健胃 @全草を採り、日陰で干す。A1回0.3〜1.5gをコップにいれ熱湯をそそぐ。B上ずみ液を1日3回、食前に飲む。
ダイコンソウ 根を含む全草(開花期) ゲイン・ゲイムビター・タンニン 強壮・発汗・むくみ・糖尿病 @全草を採り、日陰で干す。A1日15gを400mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む。
タムシバ 花のつぼみ(早春) 精油(シトラール)・アルカロイド 鼻カタル・蓄膿症・頭痛 @つぼみを採り、日干しをする。A1日3gに、蒼耳子(オナモミ)10g、ビャクシ(ヨロイグサ)2gを加えて、500mlの水で、1/2になるまで煎じる。B1日3回に分けて服用。
タラノキ 根皮・樹皮(6〜8月) 脂肪油・サポニン・コリン・フェノール類 健胃・利尿・消炎・糖尿病 @幹皮を採り、日干しする。A1日20gを600mlの水で、2/3になるまで煎じる。B3回に分け食間に服用する。
チガヤ 根茎(10〜11月) トリテルペノイド・糖類(ショ糖) 利尿・消炎・止血 @根茎を採り、日陰で干す。A1日量10〜20gを400mlの水で煎じる。B3回に分け食後に飲む。
ツヅラフジ 根・根茎(1年中) アルカロイド リュウマチ・神経痛・関節炎 @太いつるを採り、輪切りにして日干しにする。A1日10〜20gを600mlの水に、1/2になるまで煎じ服用する。
ツユクサ 全草(開花期) フラボノイド 解熱・消炎・下痢止め @全草を採り、日干しにする。A1日10〜15gを400mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む。
ツリガネニンジン 根(晩秋) トリテルペノイド・タンニン・クマリン・カロチノイド たん切り @全草を採り、日干しにする。A1日8〜10gを400mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む。
ドクダミ 地上部(開花期) 精油・フラボノイド 利尿・解毒 @地上部を採り、日陰で干す。A1日10〜15gを400mlの水で,1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む。
トチバニンジン 根茎・果実(9〜11月) サポニン・多糖類 胃炎・消化不良 @根茎を採り、乾燥させる。A1日3〜6gを400mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食間に飲む。
ナギナタコウジュ 地上部(秋) 精油・モノテルペノイド 利尿・発汗・解毒 @地上部を採り、日陰で干す。A1日5〜10gを400mlの水で,1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む。
ナベナ 根(夏〜秋) アルカロイド・精油 腰痛・はれもの痛 @根を日干しにする。A1日5〜10gを600mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分けて服用。
ナルコユリ 根茎(10〜11月) 粘液質・キノン誘導体 滋養強壮 @根茎を採り、乾燥させる。A1日3〜6gを400mlの水で、1/2になるまで煎じる。B3回に分けて食間に飲む。
ナンテン 果実(早春)・葉(8〜9月) アルカロイド(ドメスチン)・フェノール配糖体 消炎・咳止め @果実を採り、日干しにする。A1日5〜10gを500mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食間に飲む。(葉は1日量10〜15gを煎じて使用する。)
ニラ 葉・種子(9月末) アイリン(ニンニクに含まれる)に似たもの。 種子(腰痛・頻尿) @種子を採り、日干しにする。A乾燥した種子を30〜40粒砕き、水で服用する。
ニワトコ 花(4月)・茎、葉(7〜8月) トリテルペノイド 利尿・解毒・発汗 @花茎葉を採り、日陰で干す。A1日10gを400mlの水で,1/2になるまで煎じ、3回に分け服用。
ネズ 果実(10月) ジテルペン酸 利尿・発汗 @果実を採り、日干しにする。A1日2〜4gを200mlの水に、1/2になるまで煎じ服用する。
ネムノキ 樹皮(秋) フラボノイド(クエルシトリン)・ビタミンC 鎮静・鎮痛・利尿・強壮・駆虫 @樹皮をはぎとり、日干しにする。A1日10〜15gを400mlの水に、1/2になるまでゆっくり煎じる。B3回に分け食前に飲む。
ノアザミ 根(5〜6月) αーヒマカレン・キペレン 利尿・神経痛・健胃・はれもの @根を採り、細かく刻んで日干しにする。A1日6〜10gを500mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む。
ノイバラ 果実(秋) フラボノイド・トリテルペノイド・カロチノイド 利尿・便通 @果実を採り、日干しにする。A1日2〜5gを400mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む。
ノダケ 根(秋) リグナン 発汗・解熱・たん切り @根を採り、細かく刻んで日干しにする。A1日10〜15gを300mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け服用する。
ヒキオコシ 地上部・全草(秋) ジテルペノイド(エンメイン) 健胃 @地上部を採り、日干しにする。A1日10を500mlの水に、1/2になるまで煎じ、3回に分け服用する。
ヒメハギ 全草(夏〜秋) サポニン樹脂・ポリガリトール 咳止め・たん切り @全草を採り、日干しにする。A1日8〜15gを水に、1/2になるまで煎じて、3回に分け服用する。
ヒメフウロ 全草(5〜8月) タンニン(ゲラニイン) 健胃整腸・リュウマチによるしびれと痛み @全草を採り、日干しにする。A煎じて、3回に分け服用する。
ヒルガオ 全草(7〜8月) ケンフェロール配糖体・サポニン 利尿 @全草を採り、日干しにする。A1日10〜25gを500mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む。
フキ 根茎(夏〜秋) 精油・フラボノイド・アルカロイド・セスキテルペノイド 咳止め・たん切り・健胃 @根茎を掘り採り、日干しにする。A1日10〜20gを400mlの水に、1/2になるまで煎じて、3回に分け食間に飲む。
ホオノキ 樹皮(夏) 精油・フェノール類・アルカロイド 利尿・鎮痛・咳止め @樹の皮をはぎ取って、日干しにする。A1日5〜8gを400mlの水に、1/2になるまで煎じて、3回に分けて飲む。
マタタビ 果実「虫こぶ含む」(秋〜冬) モノテルペノイド・アルカロイド リュウマチ・神経痛・腰痛 @果実を熱湯につけ、日干しにする。A1日10〜15gを600mlの水に、1/2になるまで煎じて、服用。
ミヤマトウキ 根・茎葉(秋) 精油・ブチルフタリド・セダノン酸ラクトン 貧血症・腹痛 @根を掘り採り日干しにし、1ヶ月後、お湯につけ、今度は日陰干し。A1日5〜10gを500〜600mlの水に、1/2になるまで煎じて服用。
メギ 根・茎枝(晩秋) アルカロイド(ベルベリン) 健胃・整腸 @根から掘り採り、刻み、日干しにする。A1日2〜5gを400mlの水に、1/2になるまで煎じて服用。
メグスリノキ 樹皮(夏) タンニン・フェノール化合物・ステロール類・クマリン類 結膜炎 @樹皮をはぎ取り、日干しにする。A1日15〜20gを400mlの水に、1/3になるまで煎じる。B3回に分けて服用する。
ヤブカンゾウ 蕾(8月)・根(9月) 蕾(ヒドロキシグルタミン酸・コハク酸)・葉(アスパラギン) 解熱・利尿 @根を掘り採り、日干しにする。A1日10〜20gを600mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け食前に飲む
ヤブコウジ 根(夏〜秋) ペンゾキノン誘導体 咳止め @根を掘り採り、刻み日干しにする。A1日3〜6gを200mlの水に、1/2になるまで煎じる。B2回に分け、朝夕の食前に飲む。
ヤブラン 根の肥大部(初冬) ステロイド配糖体(ルスコゲニン) 咳止め・たん切り・滋養強壮 @根の肥大部を掘り採り、日干しにする。A1日10gを甘草2gと煎じて飲む。(咳止め)B6〜10gに400mlの水に、1/2になるまで煎じ3回に分けて服用。(滋養強壮)
ヤマノイモ 根茎(秋) デンプン・糖類・多糖類・糖タンパク質・ステロール類 滋養強壮・下痢止め @根茎を掘り、切り陰干しにする。A1日20gを500mlの水に、1/2になるまで煎じ3回に分けて服用。
ヤマシャクヤク 根(秋) モノテルペノイド・フラボノイド・タンニン 鎮痛 @根を掘り採り、刻み日干しにする。A1日量5gを400mlの水に、1/2になるまで煎じて服用。
ユキノシタ 葉(開花期) 無機成分・フラボノイド(サキシフラギン)・タンニン 解熱・はれもの・ひきつけ @全草を採り、日陰に干す。A1日10〜15gを600mlの水に、1/2になるまで煎じて3回に分けて服用。Bひきつけは、絞り汁を服用。
ヨモギ 葉(6〜7月) 精油・脂肪酸・タンニン・ビタミンA〜D 腹痛・下痢 @1日3〜5gを400mlの水で、1/2になるまで、煎じて飲む。
リンドウ 根茎・根(秋) 苦味配糖体・キサントン類・糖類 健胃 @根を掘り採り、日干しにする。A1日2〜3gを400mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け、食後にあたためて飲む。
ワレモコウ 根茎(10〜11月) サポニン・タンニン・ビタミンC 止血 @根を掘り採り、日干しにする。A1日1〜3gを水で、ゆっくり煎じる。B3回に分け、食後に飲む。
カラスビシャク 塊茎(7〜8月) フェノール類・アルカロイド・アミノ酸 つわり・吐きもどした時 「有毒」生のままでは、食べれない。@塊茎を掘り、細い根を除いて2日程水につけておく。そこに砂を入れ、かき回し皮をむき、一昼夜水にさらす。A1週間日干しの後、煎じて飲む。
クサノオウ 全草(夏〜秋) アルカロイド 鎮痛 「有毒」毒性が強く、量をまちがえて飲むと、昏睡、麻痺などをおこす。@全草を採り、乾燥させる。A1日4gを500mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け、食前に飲む。
クララ 根(秋〜冬) アルカロイド(マトリン・オキシマトリン) 健胃・解熱・鎮痛 毒性が強い。飲み薬として量をまちがえると神経を麻痺させ、呼吸停止。@根を採り、外皮をむいて切り刻み、日干し。A1日5gを400mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け、食前に飲む。
 
 

当ホームページは、リンクフリーです。●ご注意:画像・文章は、著作権上無断で使用できません。