春日村では村内に自生する豊富な薬草や自家用に家庭栽培している薬草をたっぷり用いた薬草弁当 を開発した。平成3年度の国土庁主催の「食アメニティコンテスト」に応募し国土庁長官賞を受賞した。
春日村では4月から12月まで毎月第3日曜日に開催する春日村朝市に「元祖伊吹薬草」として売り出
している。薬草弁当は春日村ふれあい倶楽部のご婦人たちの調理による。朝市は村民が山で採取し
調整した薬草類や薬草を利用した開発商品がいつのまにか主要産物となり、薬草朝市と呼ばれるよう
になった。薬草弁当の食材は季節により多少異なる。
その素材はいつも新鮮なものが用いられているところに価値がある。
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