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薬草を病気・症状から説明した一覧表

病気・症状から説明・薬草・漢方薬一覧表


むくみ(浮腫・水腫)ふしゅ・すいしゅ
むくみとは、体表部分に余分な水分が溜まっている状態のことをいいます。すねとか額の生え際などすぐ下に骨のある部分を指先で押してみると、ひどくへこんだり、なかなか元に戻らないような場合にはむくみと考えられます。

むくみの現れ方は病気によって違いがあります。腎臓病の場合には、初め顔面、とくにまぶたからむくみ、心臓病のように血液の循環が悪い場合には、足、とくにくるぶし関節の付近からむくみ、そして全身におよびます。むくみの原因の大部分は腎臓と心臓の障害ですが、そのほか肝臓病から起こる腹水や、肺気腫(はいきしゅ)などの呼吸器の病気、妊娠中毒、脚気(かっけ)、重症時の栄養失調でもむくみが起きます。



薬用植物名 採集時期 成分 薬効 用法説明
ハトムギ
種子(9〜10月)
コイクセライド・アミノ酸・タンパク質・脂質・ビタミンB群・カルシウム・鉄
いぼとり・しみ、そばかす・関節炎・胃腸
@4月上旬〜下旬に、30センチ間隔で3粒ずつ種子をまき、2センチ位の厚さに土をかぶせます。1〜2週間で発芽。肥料をまくA9〜10月ころ刈り取って、果実をとり、天日で乾燥。B殻を砕いて弱火で炒りますC沸騰したら2〜3分煮出すDまたは、お茶のようにお湯を注いで2〜3分してから飲用。




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