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糖尿病(とうにょうびょう)

 糖尿病の合併症へ  

糖尿病の説明とは、私たちは、日常の活動や生活に必要なエネルギーを食べ物から摂取していますが、ご飯やパン、いも類などに含まれる糖質は、人の体内に取り込まれると胃や腸で消化されて、ブドウ糖として吸収されて、血液中に含まれて肝臓や諸臓器に送られて、エネルギー源として利用されます。
食事をすると一時的に血液中のブドウ糖(血糖値)が増えて高血糖の状態になります。すぐに、膵臓(すいぞう)から「インスリン」というホルモンが分泌されて、インスリンの働きでブドウ糖が各細胞に取り込まれて、血糖値がしだいに下がっていきます。
しかし、インスリンの膵臓からの分泌が少なかったり、膵臓の働きが悪いと、血液中の高血糖の状態が続き、これを糖尿病といいます。


そして、インシュリンというホルモンの不足によって代謝異常が起こり、糖質だけではなく、蛋白(たんぱく)質や脂質などの栄養素が、うまく各細胞で利用されず放置しておくと、いろいろな合併症を起こす病気で、糖尿病を起こしやすい遺伝素因をもつ人に、食べ過ぎや肥満、年齢、精神的疲労、運動不足、ストレス、手術、妊娠、ある種の薬物などの外的な誘因が加わって起こると考えられています。


糖尿病は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。そして、糖尿病が悪化すると多尿になり、このため口が渇き、水分をやたらにとりたくなります。また、多食になり、とくに甘いものを欲しがるようになります。多飲、多食、多尿は糖尿病の三大症状です。
やがて、増えてきた体重が逆に急激に減り始め、疲労倦怠感、脱力感、無気力になってきます。
眼の網膜の疾患や、腎臓、神経の障害が起こる場合も多く、また、細菌やウイルスの感染にも弱くなるために、かぜをひきやすくなり、皮膚病などにも、かかりやすくなります。
これが、糖尿病で初期の発見が遅れて、かなり病状が進行してから発見されることが多くある原因になります。


さらに、糖尿病が進行すると動脈硬化などの血管障害や自律神経障害などの、いろいろな合併症が、あらわれてくるために、完治させるのがむずかしくて、非常に厄介な病気といえます。


ですから糖尿病は、早期発見をして、「食事療法」や「適した運動」など注意をして、膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンが正常に回復して、筋肉や肝臓でのインスリンの働きが改善すると、多くのブドウ糖が利用されるようになり、正常な血糖値に改善されるようになります。




薬用植物名 採集時期 成分 薬効 用法説明
カキドオシ 全草(4〜5月) 精油・アミノ酸・タンニン 利尿・消炎・黄疸 @全草を採り、日陰に干す。A1日10〜15gを500mlの水に、1/2になるまで煎じる。B3回に分け、食前に服用。
グアバ

タンニン・ペブンクラギン・精油・ビタミン
抗癌・下痢・糖尿病
熱帯アメリカ原産の熱帯果実。乾燥葉をお茶のように飲用。
クコ 果実(秋)・葉(夏)・根皮(秋) ベタイン 果実(強壮・強精)・葉(風邪・高血圧)・根皮(強壮・強精) 果実50gにグラニュー糖を加え、ホワイトリカーに漬け込む。
クワ 葉・根皮(冬) プレニルフラボノイド・ベンゾフラン誘導体 消炎・咳止め・利尿・ダイエット @根皮は、1日15〜20gを500mlの水で、1/2になるまで煎じて、3回に分けて服用。A葉は1日10〜20gを500mlの水で、1/2になるまで煎じて服用。Bお茶として飲用。
スギナ
春〜初夏(茎)
サポニン・ケイ酸・ベーターシトステロール・タンニン
抗癌・糖尿病・胆石・関節痛・皮膚炎
@春〜初夏採取してよく洗うA天日で乾燥B細かくして保存C1日5〜10グラムで、1リットル水を沸騰する。2分程度で火を止める。1日3回飲用。
ヨツバヒヨドリ 全草(開花期) 抗腫瘍性ゲルマクラノイド、ヒヨドリラクトン、クマリン 糖尿病予防 乾燥した全草を刻み、健康茶として飲用




薬草の用い方は「健康を維持するための薬草・用法から」健康補助食品・飲料の各コンテンツをご覧ください。

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