吐き気は、ムカムカして吐きそうな気分のことをいい、その多くは胃や腸の病気が原因となりますが、他に寄生虫病、肝臓疾患、生殖器の疾患、妊娠、つわり、脳腫瘍、へんとう炎、目や耳の疾患、ヒステリーなどの疾患でも起きることがあります。吐き気には、発熱するもの、しないもの、頭痛を伴うもの、腹痛を伴うものなどいろいろ症状がありますが、たびたび繰り返すような吐き気は注意が必要で、専門医に相談することが必要でしょう。 漢方にも、吐き気を止めるのに有効な処方がたくさんありますが、治療するにあたっては、他にどのような症状があるかを確かめてからする必要があります。
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