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【監修】一般社団法人 和ハーブ協会 |
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ゴヨウイチゴ
(バラ科キイチゴ属:つる性落葉小低木:樹高 ~ センチ:花期 ~7月)
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薬効
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食用 |
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分布生育場所 |
科名:バラ科/属名:キイチゴ属 和名:五葉苺/別名:トゲゴヨウイチゴ/学名:Rubus ikenoensis
本州中部以北の亜高山~高山帯の林縁などに自生する日本固有種
バラ科キイチゴ属モミジイチゴ(紅葉苺)
バラ科キイチゴ属カジイチゴ(梶苺)
バラ科キイチゴ属ミヤマニガイチゴ(深山苺)
バラ科キイチゴ属ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)
バラ科キイチゴ属フユイチゴ(冬苺)
バラ科キイチゴ属ゴヨウイチゴ(五葉苺)
バラ科キイチゴ属クサイチゴ(草苺)
バラ科キイチゴ属ナワシロイチゴ(苗代苺)
中国南部 広西省チワン族自治区の山地に自生するバラ科キイチゴ属のテンチャ
(←拡大画像はクリックします)
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見分け方・特徴
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高さ10~20センチの草本状に見えるつる性落葉小低木
茎や枝には長い剛毛と刺があり、つる状に伸びて地上を這う
葉は互生、5小葉の鳥足状複葉、頂小葉は長さ5~8センチ、菱形状狭倒卵形、先端は尖り、葉縁は欠刻状の重鋸歯になる
花は、6~7月頃、枝先に淡緑色々の目立たない直径1.5~2センチの花を下向きに1~3個が垂れ下がる
花弁は退化して、がく片5個、刺が密生している
果実は、イチゴ状の集合果、直径08~1,2センチの球形、8~9月頃に濃紅色に熟す
また、ヒメゴヨウイチゴ(トゲナシゴヨウイチゴ)は、花が上向きにつき、実も上向きにつく
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採集と調整
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8~9月頃に、赤く熟した果実を生食するが、味見程度にしたい
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薬効・用い方
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五葉苺(ゴヨウイチゴ)は、夏~秋の亜高山~高山帯で、葉の下にイチゴ状の実が赤く熟します
登山の一服に、味見程度にしたい
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その他 |
名の由来は、葉が5枚あるイチゴから、ゴヨウイチゴ(五葉苺)の名になった
日本固有種で、たまに見る程度であり、群生地は残念ながらまだ知らない
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan |
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