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水野瑞夫/家庭の民間薬・漢方薬、一般社団法人和ハーブ協会/和ハーブ図鑑、A･シエヴァリエ/世界薬用植物百科事典、牧野富太郎/日本植物図鑑、原色高山植物大図鑑、原色日本薬用植物図鑑、原色日本樹木図鑑、伊澤一男/薬用カラー大事典、橋本郁三/食べられる野生植物大事典、田中孝治/薬になる植物百科、水野瑞夫/食効、所鳳弘/薬草染、山渓/日本の野草・樹木・高山植物、山渓/樹に咲く花1･2･5･8、山渓/野草の名前春･夏･秋冬、木の大百科、木の名の由来、植物名の由来、園芸植物名の由来、草木染、続草木染
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【監修】一般社団法人 和ハーブ協会
 

ノウゴウイチゴ         （バラ科オランダイチゴ属：多年草：草丈 ～ センチ：花期 ～7月）

薬効
食用
分布生育場所

科名：バラ科/属名：オランダイチゴ属
和名：能郷苺/学名：Fragaria iinumae
北海道、本州の日本海側の伯耆大山以北の高山帯の、湿り気のある日当たりの場所に自生、サハリンにも分布

バラ科オランダイチゴ属シロバナノヘビイチゴ（白花の蛇苺）
バラ科オランダイチゴ属オランダイチゴ（和蘭苺）
バラ科キイチゴ属ベニバナイチゴ（紅花苺）

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見分け方・特徴

匐枝（ふくし）を伸ばして増える多年草
葉は、根生、3出複葉、小葉は倒卵形で縁に粗い鋸歯があり、葉裏には毛がある
花は、5～7月、花茎を約15センチに伸ばして、直径約2.5センチの白花を数個つける
花弁は、7～8個、花後、花床が肥大して、イチゴ状の偽果になる



採集と調整
イチゴ状の偽果を採取



薬効・用い方
果実は甘酸っぱい、ホワイトリカーに漬けて薬酒、ジュース、ジャム、生食する



その他
名の由来は、岐阜県本巣郡根尾村に由来して、能郷苺（のうごういちご）の名になった



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Photo Masayuki Tsuno
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