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モウソウチク      (イネ科マダケ属:多年草常緑竹:樹高 ~20メートル:花期 ~ 月 )

薬効
利尿 食用
DATA

科名:イネ科/属名:マダケ属
和名:孟宗竹/学名:Phyllostachys pubescens

2006/05/12 新潟県田上町吉田新田/谷口正氏提供(TEL0256-57-2657)
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「田上の根つき竹の子」として食用になるものは孟宗竹、淡竹、真竹などがあり、一般に知られているのは、孟宗竹
孟宗竹(もうそうちく)の、日本への渡来は、徳川吉宗(1400年代)に琉球から薩摩藩に伝えられた
名の由来は、中国の古事には、親孝行な息子が、年老いた母親に、冬に生えていた筍(たけのこ)を探して、食べさした。
その親孝行の息子の名が、孟宗(もうそう)から、モウソウチクの名になった。

竹の根は地下25~30センチ、根の節は約5センチ、節から根が出て筍が出る

田上町は、丘陵地で肥沃した地質に、孟宗竹(もうそうちく)が繁茂して見事な、たけのこが育つ。竹の子を掘り取った穴には、豚糞を混ぜた特別な有機肥料を埋め戻している

田上の根つき竹の子料理:「田上の根つき竹の子のにしめ」:筍(たけのこ)の皮を剥いて、輪切りにする。たっぷりの水で柔らかくなるまで煮る(新鮮な筍は、アクヌキ不要)。にしん、かつおぶし、醤油、砂糖で味付けする。海のにしん、かつおぶしと山の竹の子の味がなじみ絶妙な食感と歯ごたえがある
「田上の根つき竹の子のさしみ」:新鮮な竹の子の根元4~5センチを、食べやすいように切り、熱湯でさっと茹でて、水にさらす。わさび醤油で
たけのこを薄く切ってそのまま天麩羅。油をひいて焼き「砂糖味噌」で

田上の根つき竹の子の薬効:「田上の根つき竹の子」は、ビタミンCやビタミンB2などを含有、豊富な食物繊維で、便秘の予防、カリウムも多量に含有していて、体内の塩分を排出するので、むくみや高血圧の予防にも効果がある
また、ダイエットには、栄養分が少なく、低カロリー、豊富な食物繊維
皮は、防腐効果があり、昔は、食べるものを包むのに用いられた

田上の根つき竹の子:根を付けた状態は自然に近く鮮度を長時間保ちます



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Photo Masayuki Tsuno
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