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【監修】一般社団法人 和ハーブ協会
　

キバナアキギリ          （シソ科アキギリ属：多年草：草丈 ～40センチ：花期 ～10月）

薬効
食用
分布生育場所

科名：シソ科/属名：アキギリ属
和名：黄花秋桐/学名：Salvia nipponica
本州、四国、九州の日本全土の山地、沢などの木陰
新潟県妙高市のキバナアキギリ


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見分け方・特徴

山地の木陰に生える小型の多年草。
茎は四角形、全体に毛があり、始めに地上に倒れていて立ち上がって２０～４０センチになります。
葉は、対生、長い柄があり、ほこ形、先端は尖り、葉縁には鋸歯があり、密に毛があります。
花は、８～１０月ころ、茎の先端に花穂を出して、唇形の黄色～紅紫色の花を数段つけます。
花は、雌しべが長く花冠から突き出ます。


採集と調整
春の若芽を採取。


薬効・用い方
春の若芽を採取して食用にします。
塩を少し入れて、茹でて水にさらしてから、あえもの、おひたしにして食べます。
また、そのまま天ぷらなどの揚げ物にします。


その他
キバナアキギリ（黄花秋桐）の名前の由来は、花の形がアキギリに似ていて、花の色が黄色のことから付いた名だという。


　
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Photo Masayuki Tsuno
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