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ハグロソウ       （キツネノマゴ科ハグロソウ属：多年草：草丈 ～50センチ：花期 ～10月）

DATA

科名：キツネノマゴ科/属名：ハグロソウ属
和名：葉黒草/別名：-/学名：Peristrophe japonica

2014/09/04 新潟県角田山
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本州の東北南部以西、四国、九州の山地の林内

高さ約50センチの多年草、茎は四角、葉は長楕円形、対生、葉は濃緑色
花は9月～10月頃に頂部につけ淡紅色、上唇下唇ともに反転して基部に濃斑点があり、雄しべ2本、雌しべ1本
葉は日当たりのよい場所では緑色に見えるが、樹林下などの日陰では濃緑色に見える

名の由来は、樹林下の葉が黒く見えるから葉黒草、葉の濃緑色から江戸時代の「お歯黒」（江戸時代には既婚女性が歯を黒く染めた）から 葉黒草
また、出羽三山（山形県）の開祖と伝えられる蜂子皇子を案内したのが烏（からす）で、羽の色が黒いことから羽黒山になったと伝えられていて、羽黒山から葉黒草になったという
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan