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シュウメイギク       （キンポウゲ科イチリンソウ属：多年草：草丈 ～80センチ：花期 ～10月）

DATA

科名：キンポウゲ科/属名：イチリンソウ属
和名：秋明菊/別名：貴船菊/学名：Anemone hupehensis var.japonica

キンポウゲ科イチリンソウ属のキクザキイチゲ（菊咲一華）

2012/09/08 新潟県阿賀野市（旧安田町）
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中国原産、鎌倉時代～室町時代初期に中国から日本に渡来したと考えられる
高さ50～80センチの多年草、葉は根生葉と茎から出る葉がある
9～11月頃に茎を伸ばして茎頂に径約5センチの白色～淡紅紫色の花弁のような萼を数枚～30枚つける
花は菊（きく）に似るが、キク科の総苞（そうほう）や舌状花（ぜつじょうか）は無い

名の由来は、シュウメイギクは、室町時代中期の「下学集（かがくしゅう）」に初めて載っていて、中国へ渡航した修行僧が寺院に持ち帰ったという
日本には無かったことから、「黄泉の国の秋に咲く菊」から秋冥菊（しゅうめいぎく）から、秋明菊に転嫁したという
また、別名の貴船菊は、京都北部の貴船神社の周辺に多数が野生化していることからついた

Canon EOS5D/TAMRON DI90mm MACRO 1:1

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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan