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ツマトリソウ       （サクラソウ科ツマトリソウ属：多年草：草丈 ～20センチ：花期 ～7月）

DATA

科名：サクラソウ科ツマトリソウ属/属名：サクラソウ科ツマトリソウ属
和名：褄取草/学名：Trientalis europaea

2012/06/24 新潟県笹ヶ峰
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北海道、本州中部以北、四国の亜高山帯～高山帯の日当たりの良い草原に自生
高さ10～20センチの多年草、葉は茎の上部に数枚が輪生状につく、長さ2～7センチ、先端が尖る
花は6～7月茎の上部に2～3センチの花茎を出して白い花を上向きにつける合弁花で6～8枚に深裂すて、雄しべ萼片は深裂数と同数ある

名の由来は、着物の褄（つま）からで、この花のへりに赤みを帯びた花を褄取りに見立てたという
着物の褄（つま）とは、着物の裾（すそ）の左右の両端のことで、端（つま）は端（はし）の意味で、端から褄（つま）の字に転嫁したという
また、褄取り（つまとり）とは、着物の竪褄（たてづま/たてのへりのこと）を手でつまんで持ち上げることをいう
女性が褄取り（つまとり）をすると、着物の裏地の赤い部分が見えることから、褄取草の名になったという


Canon EOS5D/TAMRON DI90mm MACRO 1:1

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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan