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タムラソウ       　　　　 （キク科タムラソウ属：多年草：草丈 ～150センチ：花期 ～10月）

DATA

科名：キク科/属名：タムラソウ属
和名：多紫草/田村草/学名：Serratula coronata var.insularis

2007/09/28 新潟市角田山
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本州、四国、九州の山地の草原

地下には地下茎が横に伸びて繁殖する
茎は直立して高さ60～150センチになる刺の無い多年草、茎の下部の葉は大きく羽状に深裂して上部の葉ほど小さくなる
花は、8～10月アザミに似た紅紫色の頭花を上向きつける
頭花は径3～4センチ、総苞片は7列に並び、花柱の先端が2つに分かれて反り返る
花後、冠毛は羽状にはならないで約6ミリの痩果がつく

名の由来は、いわくがありそうだが良く分かっていないという
古名の「玉箒（たまばたき）」 は、花後に多数の実がつく様子が箒（ほうき）に使うからといい、玉箒草（たまばたきそう）が転訛（てんか）して、タムラソウ
また、花の咲く様子が、多くの紫色の花をつけることから、多紫草から、タムラソウ　などの説があるという

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Photo Masayuki  Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan